■ ID | 246 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 埋立地表面における地温とメタンフラックスの関係(3) |
■ 著者 | 山田正人
国立環境研究所 石垣智基 国立環境研究所 遠藤和人 国立環境研究所 Bulent Inanc 国立環境研究所 井上雄三 国立環境研究所 長森正尚 埼玉県環境科学国際センター 小野雄策 埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | (社)廃棄物資源循環学会 |
■ 出版年 | 2003 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第14回廃棄物学会研究発表会、平成15年10月22日 |
■ 抄録・要旨 | 本研究では、埋立地ガスによる処分場の安定化判定及び敷地境界特定において、地表面からのメタンガス放出量観測手法の開発及び確立を目的とした。赤外線サーマルビデオカメラにより、地表面温度が周囲よりも高い地点を検出する方法を用いた。その結果、気象条件が異なっても検出率は6月が18/23地点及び2月の調査が16/20地点と高検出率であった。また、同一の処分場において年間を通じ、メタンフラックスと地温には一定の相関が確認された。一般的には、メタンフラックスの測定値による等高線図を作成し、kriging法により求積し地表面からの全メタン放出量を求めるが、極めて荒い分布になる場合が多い。そこで、本研究の地温分布とのco-kriging法による計測法を採用したところ、メタン放出量を精緻に積算することが可能となった。 |
■ キーワード | 最終処分場、安定化,埋立地ガス、メタンフラックス、地温 |
| 一覧に戻る |